神仏への年末参拝は感謝の心で

1. 解脱の教え

 私は毎年年末になると、神社仏閣に一年の御礼参りをしています。
今年、2023年も参拝してきました。今回はこれについて語りたいと思います。

1年間の御礼
鎌倉銭洗弁財天様。平日なので空いてました。

 今年も、赤坂の豊川稲荷さまと鎌倉の銭洗弁財天さまに今年1年の御礼参りに出させていただきました。
週末は参拝者が多く落ち着いてお参りができないので、昨年に続いて今年も会社を休み、平日に参拝させていただきました。木曜日ということで、さすがに参拝者は少なめで、特に銭洗弁財天はとても空いていました。これがウイークエンドだと参拝者がとても多くて、とてもゆっくりと挨拶なんてしていられません。平日だと空いているので焦らずに参拝できます。ただ、それでも自分たちの後ろに参拝者の方は来るので、なるべく早めに挨拶は終えます。長々と手を合わせて参拝するのは空気読めてないですからね😅
 歳を取るにつれて1年が過ぎるのを短く感じるようになります。私は今50代ですが10代の頃の1年間はもっと長く感じていたと思います。しかし、たとえ感覚的には短く感じていても1年間は365日あるので決して短くはないのです。1年の間には人それぞれ色んな事があります。ですので、神仏に手を合わせている時、自分自身の事はもちろん、家族皆の事をご報告したり御礼を申し上げていると、ついつい長い挨拶になりがちです。今回も本年の様々な出来事を報告していたのですが、豊川稲荷さまで挨拶している時にある言葉が胸に浮かびました。それは「唯々、感謝あるのみ」という言葉でした。年末の神仏への参拝では、前述の通り今年1年間の様々な事柄をご報告するのですが、良かったことでも悪かったことでも、唯々、感謝あるのみなのです。神仏は、良い事ばかりを我々に与えません。時にはご注意や試練を与えます。なので、どんな事象であれ、「感謝」なのです。
まだまだ私も我儘で自分勝手なところがあり、自分の都合通りにならないと不服に感じてしまう心がありますが、これは改めなければなりません。今回、御守護神から頂いた勉強をよくよく噛み締めて自己反省したいと思います。

鎌倉小町通りで食べ歩き
生絞りモンブラン。絞っているところを動画撮影させてくれます。
あじさい茶。鮮やかなブルーです。見てるだけでうっとりします。
あじさい茶にレモン汁を加えると、紫色に変色します。この演出は憎い!

 すべての参拝を済ませれば今度はレクリエーションタイム!これは我が家の伝統です😄
ここ数年前から、銭洗弁財天さまを参拝後は鎌倉小町通りで食べ歩きするのが恒例になってます。去年は娘が来れませんでしたが、今年は家族四人揃って来れて良かった😇
昨年末発見したとても美味しい甘味処「こまち茶屋」に来店しました。昨年はわらび餅を食べたのですが、今年は「生絞りモンブラン」、そしてレモン汁を入れると鮮やかに色が変わる「あじさい茶」を注文しました。生絞りモンブランは栗の味がします❗️何を当たり前のことを言ってるんだと思われるでしょうが、ケーキ屋さんのモンブランの味ではなく、純粋な「栗」の味が楽しめるのです❣️
これは絶対にオススメです、鎌倉小町通りに出向いたら一度は食べてもらいたいスイーツですね😊
あじさい茶は少々渋めのクセがある味ですが、甘味との相性がいいと思います。写真のようにレモン汁を入れると青色から紫色に変わります。この鮮やかな色がまさしく紫陽花といった感じです。演出が憎い‼️
 お店を出るとすっかり暗くなっていました。ブラブラと小町通を散策してメンチカツ食べたり、わらび餅を食べなが(まだ食べるのかよw)ウインドーショッピングを楽しみました。ほんのひと時の旅行気分ですが楽しみました。

改めて感謝を学ぶ

 今年も無事に御守護神の年末参拝ができて良かったです。
日々の生活の中、神仏から見守られお導きいただいているのですから、本来は心配したり悩むことなど、する必要が無いのです。そうだと分かっていても、ついつい欲に駆られて要らぬ心配をしてしまうのが人間なのかもしれません。
自分の思い通り、都合通りになったことだけを感謝するのであれば、そんなのは解脱精神とは言えません。今回の参拝で、改めて感謝の意義を学べた気がします。
感謝は日々の積み重ねです。
この事を如何なる時も忘れずにいたいものです。

かしこ

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