8月2日から8月4日にかけて青年部三聖地巡拝錬成が開催されました。
今回の三聖地巡拝錬成には、我が川崎宮崎台支部から青年部3名が参加させていただきました。今回の感想を聞いたのでここに記したいと思います。
青年部三聖地巡拝錬成は昭和41年から始まり、今回は記念すべき第40回目になりました。私も一番初めは参加したのは小学生の時でしたが、合計15回くらい参加させていただいていると思います。2年前と同様、今回も私は参加せずに我が家からは息子と娘が参加し、支部会員さんの中学1年の男子1名が初めて参加しました。川崎宮崎台支部は少人数の支部なので、合計3名が参加できたことは大変ありがたいことです。
8月2日(金)の23時に東京道場からバスで出発ということなので、私と妻でお見送りをしました。東京道場には10時過ぎに到着しましたが、三聖地巡拝錬成独特の雰囲気が道場に溢れており、何だか私も行きたくなりました☺️
真夏の中の暑い巡拝というのは昭和の頃から変わらないのですが、近年の暑さは昔とは異なります。私も数年前の巡拝で体調が悪くなりリタイアした経験があるので、そこだけが心配でした。案の定、やや暑さに弱い娘が外宮を参拝したのちに熱中症の症状が出て、内宮は参列できませんでした🥵
しかし、LINEで連絡が来たので、待機しているバスの中から手を合わせるように伝え、それに従い参拝できたようです。その後の橿原神宮もかなり暑いので無理かもしれないと心配していたのですが、おかげさまで無事に参列できたようです。
毎回、内宮参拝の後は「岩戸屋」で朝食を食べて、30分ぐらい伊勢街道を散策するのがお決まりのパターンになってましたが、今回は岩戸屋での朝食が取れなかった(おそらくインバウンド需要)ので、バス内でお弁当の朝食になりました。それに伴って伊勢街道の散策も無しとなり、私としてはここは残念な点ですが、逆に、旅館に到着するのが早まるので、考え方によっては今回のパターンも良いのかもしれません。
15時半には旅館に到着したので、いつもよりもだいぶ自由時間があり、私の支部3人でタクシーに乗り「寺町京極商店街」に遊びに行ったようです。ここはお土産物などを買って楽しい時間を過ごせたとのこと。特に中学男子はとても喜んだようです。 三聖地巡拝は確かに旅行ではなく、気を引き締めて参加すべき解脱会行事の中でも大切な行事です。ただ私としては春の巡拝はそうであっても、夏の青年部による三聖地巡拝錬成には、旅行気分や多少の遊び心はあっても良いと思ってます。これからも現代の10代、20代、30代にたくさん参加してもらいたい行事なので、「楽しい巡拝」であるべきだと思います。ガチガチに締め付けていては、どんどん参加者が減るだけですから。 ただし、参拝行事の時は敬神崇祖の念を持ち、整然とした行動を取るということを遵守すべきです。
2日目には、御寺泉涌寺を参拝、そして、いよいよ金剛さまがお祀りされている「解脱金剛宝塔」を参拝。この三聖地巡拝錬成のクライマックスを言っていいでしょう、解脱金剛宝塔にて青年部員たちは各々の感謝やご報告をしたことでしょう。娘の体調を崩していたので心配していましたが、なるべく周りと話さずに集中して参拝に臨み、離脱することなく無事に参拝ができたようです。ああ、本当に良かった、感謝です😆
全ての行程を終えて、8月4日(日)19時40分に東京道場に到着。
毎度のことながら渋滞はありましたが、例年よりは早めに帰れたと思います。
私は迎えに行きましたが、息子も娘も中1男子も皆、元気に帰還しました。たいへん有難いことです、帰ってきた青年部の顔を見たら、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。以前もそうでしたが、三聖地巡拝錬成には絶対に見送る勉強というものがあります。もちろん、自身が参加することが一番尊いことなのだろうけど、我が子を、そして青年部を尊き巡拝に送り出し、巡拝が無事に行えることを自宅で祈り、そして暖かく迎える。これはとても大事な勉強です。特に今回はとても強く感じました。
帰ってきた息子も娘もいろいろな土産話をしてくれました。 ここが辛かった、ここは面白かった。夕飯は量が多かったetc etc‥‥‥ とても明るく元気な様子で話してくれる巡拝の土産話は、これほど親として嬉しいことはありません。そして、初参加の中1男子も、とくに寺町京極商店街でのひと時がとても楽しかったとのこと。同じ中学生の参加者と少し親しく話せたようで、また行ってもいいかもという感想を親に話していたようです。いや〜、とっても嬉しい感想です😃
今回の三聖地巡拝錬成はとても素晴らしいものになったと思います。青年部員一人ひとりが、今回の巡拝で学んだことを、今後の生活に活かしてもらいたいです。
かしこ
コメント