篠崎浅間神社について

篠崎浅間神社 2. 社会

私が住んでいる地域の氏神様を紹介します。

篠崎浅間神社は江戸川区上篠崎1丁目にある神社です。
神社が創建されたのは938年(天慶元年)、何と約1100年前という事ですからかなりの歴史がありますね。江戸川区としては最古の神社という事です。
正門にある大鳥居は本当に大きくて立派なので、歴史ある神社だと頷けます。
御祭神は木花開耶姫尊(コノハナサクヤヒメノミコト)が祀られています。最も美しい神様という事で、安産、火防、子育ての神様とされているようです。女の神様ですね。

境内正門から入ってすぐの右手に辨天社があります。祀られている御祭神は市杵島媛命(イチキシマヒメノミコト)です。「辨天」とは所謂「弁天」のことですね。
私が浅間神社にお参りするときは、まず、こちらを参拝してから拝殿に向かいます。

正門入ってすぐの右側に祀られている「辨天社」。

境内にはその他にも多くの神様が祀られています。詳しくは篠崎浅間神社公式ページをご参照ください。
普段は、これらの末社にはお参りしていませんが、初詣で並んでいる時には手を合わせてます。
全体をマップで見ると、境内は意外に広いことがわかります。

境内の神社名と御祭神名が掲示板に記されたます。浅間神社の由来等も記されています。

普段、参拝させて頂いている中で、ここ、浅間神社は地域の方に深く愛されていると感じます。
それは、よく参拝者を見掛けるからです。神社に参拝というと、大抵の方は初詣やお祭りの時くらいではないでしょうか。しかし、拝殿で手を合わせている方が普段でもいらっしゃるという事は、それだけ、氏神を大切にしている氏子が多いという事でしょう。
私はこちらの地域に住む前に幾つかの地域に住んでいて、やはり、それぞれの神社(氏神)にお参りしていましたが、篠崎浅間神社ほど他の参拝者を見掛けた事がありませんでした。

そうそう、最近は見なくなりましたが、以前は「タヌキ」がいました。きっと、知ってる人は知ってると思いますが。
拝殿で参拝していると、後ろで何かがゴソゴソとしている。「なんだろう😱」と恐る恐る後ろを振り向くと‥‥なんと其処にはタヌキが⁉️
なんて時が何回かありました。
野生のタヌキなんでしょうか? 誰かが飼っていたタヌキを捨てたのでしょうか?
謎です。

下は慌てて撮った写真なので写りはイマイチですが、間違いなくタヌキでした。

篠崎ってタヌキ居るんだ
篠崎浅間神社にタヌキ
山道を走るタヌタヌ

そして、篠崎浅間神社といえば日本最大級を誇る「大幟」❗️
一年おきに例大祭の時に掲げられる長さ二十メートル以上の大幟が十本も立ち並びます。
大幟を立ち上げるのは、クレーンとかではなく人力というのですから驚きですね。
ギシギシと風に揺られて音を出している大幟からは、不思議なパワーを感じとれます。

篠崎浅間神社の大幟。壮大という言葉がぴったりです。(2018年撮影)

最後に、時事的なことを書くと、浅間神社の大祭は毎年6月30日と7月1日に行われていますが、コロナウイルスの影響で2020年から3年連続、大祭が中止になりました。
「夏祭り」好きな私としては、とても残念です。
来年2023年には、復活することを願います。

それと気になるのが「上篠崎スーパー堤防事業」です。
浅間神社一帯もおそらく高台になるので、工事中はどうなるのでしょうか? まさか、参拝出来なくなるなんてことはないでしょうが‥‥🚧
社殿は既に高台にあるので、この高さに合わせた高さになるのでしょうか? そうなると、緩やかな勾配の境内になるのでしょうか‥‥⛰
気になります。

いずれにせよ、私の氏神様がこんなに立派な神社で、とてもありがたく思います。

かしこ

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