無念。。。
ニューヨーク・ヤンキースはポストシーズンでディビジョンシリーズは勝ち進みましたが、残念ながらリーグチャンピオンシップシリーズで敗退してしまいました。
今年こそはと
ヤンキースは、今年のレギュラーシーズンの前半戦は圧倒的な強さでしたので、後半戦はやや勝率が悪くな入りましたが東部地区優勝は間違いなしでした。ヤンキースは地区優勝するのは当たり前というの昔の話で、近年はアメリカンリーグ東部地区のチームが全体的に強豪になってきているので、そう容易く優勝を手にできなくなってきてます。ですので、今年の強さからして久しぶりにニューヨーク・ヤンキースがワールドチャンピオンになれると私は大いに期待をしていました。きっと、地元のファンもメディアも同様な期待を寄せていたと思います。
しかし、力及ばず、ワールドシリーズに進出することなくリーグチャンピオンシップシリーズで敗退してしまいました。
しかも、対戦相手のヒューストン・アストロズに一勝もすることなく全敗(スイープ)という屈辱的な負け方です。
ここ数年のヤンキースはアストロズとは相性が悪く、苦手意識もあると思いますが(サイン盗み事件もありました)、4戦連敗とはいただけない結果です。ホームのヤンキースタジアムで、2戦連敗するとは誰が予想できたでしょう。それだけ、アストロズが強かったということなんでしょうか🙄
敗因は打撃力な弱さ
ポストシーズンを通して、ピッチャーはレギュラーシーズン同様に良かったと思います。
先発陣も無失点とはいかなくとも、試合を壊すことなく責任イニングを投げ切っていたと思います。特にコールとコルテスは好投したと言えるでしょう。(コルテスは最終試合で怪我して3回でマウンドを降りてしまいましたけど。)中継ぎ陣も、ホームズ、ロアイシガ、ペラルタの三人を大車輪の働きで、しっかりと抑えていたと思います。クローザーのチャップマンが不在の中、点を取られたシーンもありましたが、全体的には合格点の内容だったと思います。
問題はやはり打線です。
打撃陣では、ハリソン・ベイダーが今回のポストシーズンで5本塁打を放ち絶好調でしたが、その他の打者はパッとせず、全体的に湿りがちな打線でした。ベイダー以外だと、リゾとスタントンはまずまずの働きをしたと思いますが、その他の打撃陣は本来のバッティングができていませんでした。特に、今シーズン、アメリカンリーグ記録の62本塁打を打ったジャッジは、レギュラーシーズンで燃え尽きたのかというくらい打てませんでした。(一応ホームランは二本打ちましたが、アストロズ戦ではダメダメ)その他のレギュラー陣であるトーレス、ドナルドソン、カイナーファレファ、そして期待の新人カブレラ、ペラザらのバットから快音が聞くことはできませんでした。とにかく、三振が多過ぎます。打線は水物といいますが、それにしたってニューヨーク・ヤンキースの打撃力としては、実にお粗末な内容だったと思います。これは来年以降どのように改善していくか、とても大きな、そして難しい問題です。
かしこ
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