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宮沢賢治を読んでの感想

宮沢賢治の作品は擬人法がよく使われていて、どうも掴みどころがなく感う情移入がしにくい。話の筋も面白くない。だだし、注文の多い料理店は元祖ブラックユーモアと言っていい作品で面白い、銀河鉄道の夜も、読んでいるものに幻想を与える作品であり、銀河の美しさが脳内に映し出される。
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「この恋が壊れるまで夏が終わらない」を読んで

2022この夏を感じたい小説ということでこの本を読みました。タイムリープして同じ夏を何回も繰り返し、正解に辿り着く物語。最後に辿り着いた結末はいかに。そして、意外なラストは青春の爽やかな風を受けている様な清々しさを感じられます。
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「あたしたち、海へ」感想文

著者、井上荒野さんの「あたしたち、海へ」を読みました。女子中学生のいじめをリアルにえげつなく書いた小説です。現実のいじめ問題を深く考えさせられます。登場人物の海ちゃんの名前が、波が立って塩辛い本当の「海」を擬似化していたことに気がつくと、この小説の面白みが10倍楽しめます。
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「蜃気楼家族」はすごい漫画だ

沖田 ×華さんの蜃気楼家族は、沖田さんの子供から大人になって結婚されるまでのリアルな体験を元にしたギャグ漫画。ギャグ漫画として転げ回って笑い、心が切なくなる憂鬱さも兼ね備えた凄い漫画です。パンチパーマのお父さんのキャラ絵を見ているだけで心和みます。蜃気楼家族は全六巻ですが、「父よ、あなたは‥」が真の完結だと思います。この漫画、凄くおすすめです。
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「夏への扉」感想文

夏の情景を楽しむために「夏への扉」を選んで読んだのですが、季節の夏とは全く関連がなくてがっかり。1970年と2000年を行き来する時空を超えたSF ストーリーは、現代では在り来たりで面白みが薄い。ただ、1956年に初出版されたことを考えると、斬新奇抜な物語構成ではある。
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「悪い夏」感想文

染井為人さんの「悪い夏」を読んだ感想。主人公は生活保護者を回るケースワーカーで、ある事から悪い奴らの世界に引き摺り込まれていくというドロドロストーリーです。本のタイトル通り悪い夏を過ごすことになります。不正受給者の実態について鋭くリアルに書かれています。
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XBOXの満足度は最高

Xbox Series Xには絶対的満足度がある。今までのコンシューマゲーム機と違い隙のない高性能。どんなゲームをプレイしていても不安要素が全くないので、より一層ゲームに集中できる。ゲームパスサービスはお得すぎて凄い。ゲーマーなら間違いなくオススメ
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「後宮の烏」を読んで

集英社オレンジ文庫から出版されている白川紺子さんの「後宮の烏」全七巻を読破したので、感想を書きます。 この本との出会いは秋葉ヨドバシの有隣堂でのジャケ買いです。本棚に表紙置きされていたので、きっと面白いんだろうと手を出し、六巻中三巻までを購...
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