同調圧力の正体

2. 社会

昨今、なにかと読んだり聞いたりする言葉『同調圧力』について語ってみたいと思います。

同調圧力とは、自分の意に反していても周りに合わせて同調する事、つまり自分の意見や考えを封じられ、他に合わせるように強要される様な時に使われます。
殊に日本ではこの『同調圧力』が強い国だと言われていますね。それはもちろん良くない事として語られています。

しかし、同調圧力は本当に悪い事なのでしょうか❓
先日この様な記事を読みました。
アメリカに住んでいた家族が日本に移住してきたところ、その家族の娘さんが小学校で周りから服が派手だと指摘(軽いイジメ?)を受けたそうです。仕方なく、この娘さんは周りから注目されるのを避けるため仕方無くアメリカ的な服装をやめたのだそうです。アメリカでは個性的な服を自由に着る国民性あり、一方日本では、そんなに派手ではなく周りと大きく変わらない服を着る国民性だと思います。
要するに、この娘さんは日本人的な同調圧力に屈したとのことです。

だが、ちょっと待ってほしい


この記事では、アメリカ人には自尊心があるので同調圧力がない。日本人には自尊心が欠落してるので同調圧力になりやすいとのことでした。
それじゃ、アメリカ人の方が日本人より豊かな人間性なのでしょうか⁉️
ちょっと待ってほしい。
確かにアメリカは自由の国であるがゆえ、何事も自己責任の認識があり、自分の意見をしっかりと持っている、自分自身を大切にするような国民性があります。たしかに日本人には希薄な部分ですね。
しかし、その『自尊心』も度が過ぎると、ただの『自分勝手』になってしまします。自己主張が強いと周りとうまくやっていけません。
では日本の同調圧力とはどうでしょうか⁉️
周りを気にしすぎてばかりでは個性を失い、それがストレスになってしまうこともあるでしょう。
しかし、自分の都合は置いといて他人と合わせる事は『同調圧力』なんてものではなく、『協調性』なのです。人と合わせる『和の心』こそ、我々日本民族の大切な精神です。

私も我の強い人間性なので、周りと協調出来に人間性を磨きたいです。

かしこ

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