奉仕精神

1. 解脱の教え

奉仕とは、

1 神仏・主君・師などに、つつしんでつかえること。「神に奉仕する」
2 利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。「社会に奉仕する」

とういう意味があります。

私はこの『奉仕』をすることは大変尊い行いだと思います。
現代日本では、奉仕精神が薄れています。自分に利が無い事はやらない、自己中心的な考え方が蔓延している様に思えます。
恒久的にサービス残業が当たり前に行われている会社は、ブラック企業などと世間から叩かれています。確かにこれは良くないことですか改善すべきだと思います。ですが、時にはサービス残業をしてもいいのではないしょうか。少しの時間であれば自分の勤めてる会社の為になるのですから、奉仕の心で働く事は良い行いだと思います。

学生のアルバイトにしても、ただ時給のことだけを考えて始業時間から終業時間まで働けばいいという考え方では、お金入っても心は富みませんし、何より人間的成長がありません。それよりも働く中で、会社のお役に立つ、社会のお役に立つ、また働く中で学べる事もたくさんあり筈ですから、「お使い頂く」感謝の心を持って働いた方が、ずっと人間的成長もありますし、楽しく仕事ができると思います。

奉仕精神には自我があってはいけませんし、欲も捨てなければいけません。
自分勝手が蔓延っている今こそ、特に若い世代の方達に奉仕精神を学んでもらいたいです。

「自分を捨てて人のために働く」この姿は大変美しいものあり、また、尊い行いです。

かしこ

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