お墓参りをするときの心得

先祖代々の墓 1. 解脱の教え

みなさんはお墓参りをしていますか?
お墓参りは、自分のご先祖さまを偲ぶ大切な行為です。

ご先祖様に挨拶

一般的には、お彼岸やお盆の時期になると、お墓参りをする人が多いと思います。
およそ、平均して年に1、2回くらいはお墓参りをするのが日本の風習でしょうか。
もっとも、自分が住んでる近所にお墓がある場合は、月に一度という方もいるでしょうし、逆に遠く離れた地域にお墓がある場合は、年に一回行くのがやっとという方もいるでしょう。

お参りする回数が多ければ良いというわけではないですが、何れにしても、「ご先祖様にこちらから出向き挨拶をする」という心が大切です。

お墓を綺麗に

さてさて、お墓に行ったら何をされますか?

まず最初に行うのは「掃除」ではないでしょうか。お墓は雑草がよく生えますから、雑草を抜く、または除草剤を撒くことをするでしょう。そしたら、花立とその周りの汚れを落として綺麗にします。
お墓は、ご先祖様が眠られている場所ですか、「綺麗にする」というのは、尊い行いです。

掃除が終わったら花や飲食のお供物を捧げると思います。ご先祖様への感謝の気持ちを表した形ですね。なお、墓石の上から柄杓で水を注ぐ行為は解釈がいろいろあり、されない方もいる様ですが、私は「お浄め」という気持ちで注いでいます。
そして、お線香を焚いて、墓石に正体して合掌します。

ご先祖様に感謝を

お墓に向かって手を合わせた時、何を祈ってますか?

まずは、近況のご報告をすべきだと思います。
例えば、子供が無事に入学した、卒業した等の事柄あったならば、ご先祖様にご報告をしましょう。
その他の事でも、日常であった事はご報告すべきです。これは別に特別な事ではありません。ご自分の両親や祖父母がご存命であれば、大切な事は伝えますよね。それと同じ事です。

そして、ご先祖様は日々私たち子孫を見守っていてくださってます。
ご先祖様から見たら我々は大切な可愛い子孫です。その子孫が道に迷ったなら正しい方向に導いてくださっている筈です。
なので、日々お守りして頂いている事に、心からの感謝の念を捧げましょう。そうすることによって、きっとご先祖様と心が通じ合えると思います。

ご先祖様を大切にすると、人生が好転しますよ。

かしこ

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