篠崎公園第一駐車場の移転工事

篠崎公園A地区駐車場整備工事 2. 社会

篠崎公園内に新しい大型駐車場が出来ます。
これに伴い、現在の篠崎公園第一駐車場は廃止されます。

篠崎公園が狭くなる。

篠崎公園A地区駐車場整備の告知看板

新しくできる篠崎公園駐車場は、篠崎公園北門に向かって右側に設置されます。入出庫口は一箇所で、北門から西に150mくらいの位置に設置する様です。
駐車台数は189台分とのことですが、これは現在の篠崎公園第一駐車場と同等の規模を確保するからだそうです。

こうなると、北篠崎住民からしてみると公園が狭くなる感じです。合わせて新設自動車道路も整備されますから余計です。

ただ、公園内の運動場が削られることはないので、公園としての機能はあまり変わらないかもしれません。工事図を見た限り、公園外周の散歩コースが遮られることもなさそうです。もっとも、道路拡幅工事後はどうなるかわかりませんが。

懸念材料

これは地元の北篠崎住民だけの問題ですが、懸念材料はどうしてもあります。
まず、189台も置ける大型駐車場ができると、当然今までよりもこの付近での自動車の交通量も増えます。現況、新設駐車場に面している道はさほど交通量がありませんし、この付近の交差点には信号機が殆どありません(北篠崎の交差点には、一箇所だけしか信号がありません)。こういった場所に集客力のある大型駐車場を設置するのは如何なものでしょう。交通事故が起きなければいいですが😟

そして、これだけの台数が置けるとなると、騒音問題もあります。
この付近は閑静な住宅街なので、必ず弊害が出る筈です。入出庫口のブザーランプは夜間は消すべきですね。というか、夏場などは駐車場に溜まって騒いだりするDQNが発生するので、夜間は封鎖してもらいたいというのが本音です😕

新設駐車場の利便性は

新設駐車場の完成予定は2023年6月です。
そして、新設駐車場の運営開始後に、現在の篠崎公園第一駐車場は封鎖されるようです。

篠崎公園第一駐車場は、平日の利用者はあまりなくガラガラですが、週末や祝日になると満車状態になったりする事があります。
利用者の多くは篠崎公園の来場者はもちろんのこと、浅間幼稚園の親御さんも結構利用されてるみたいですが、江戸川堤防に隣接しているので、河川敷来場者の利用がかなりあります。

新設駐車場の位置であると、河川敷来場者からするとかなり離れた場所になるので、利便性はかなり悪くなります。逆に、篠崎公園の利用者は道路を渡る必要がなくなるので利便性が良くなります。

すべては上篠崎スーパー堤防建設と道路拡幅工事のために

言うまでもなく、この駐車場移転事業の起因は、上篠崎スーパー堤防建設と篠崎駅前通りからの道路拡幅工事です。

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新しい施設や道路を整備するとなると、社会全体から見ると喜ばしいことではありますが、そこに住む住民からすると、必ずしもそうとはならない事もあります。特に、数十年とこの地域で生活している人は尚更でしょう。慣れ親しんだ街並みが、良くも悪くも変わってしまうのですから。

しかし、世の中は無常です。永遠不変のものなど無いのかもしれません。
そして、国としての地域事業は「将来への投資」です。
そう考えれば、私たち地域住民も地域社会の発展のために、協力していかなくてはならないのかもしれません。

かしこ

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