昨晩、夜８時に江戸川区の花火が７分間上がりました。
コロナ禍の影響により、今年で３回連続の中止となった江戸川花火大会ですが、そんな中でもゲリラ花火を開催しています。去年と一昨年は完全に無告知のゲリラ花火でしたが、今年はTwitterでチラッと告知した様です。ちなみに私の情報源はご近所様からでしたが。
夜空に舞う煌びやかな花火
昨日の夕方に、いつものように江戸川堤防に速歩をやりにいっていたのですが、河川敷にワゴン車が数台止まっていて、いかにもスタッフらしい人達がゾロゾロいたので、この時点で間違いなくゲリラ花火が今晩開催されるんだと確信しました。夕方6：30の時点で既に堤防には花火を見にきている人達が結構いました。とは言っても、地元の人が来ているだけなんで、本来の来場者とは比べ物にならないくらい少ない人数です。でも、実際に堤防に行った隣家の人に聞いたら、7：３０の時点ではかなりに人が堤防に集まっていたとのことです。やはり、事前告知は効きますね😅
完全無告知のゲリラ花火よりは、今回みたいにサラッと情報を漏らした方がいいですね。わざわざ遠方から７分間だけの花火を見に来る人なんて皆無でしょうから、そんなに来場者でごった返すこともないでしょう。堤防に見に来る人も地元民がほとんどでしょうから。
本来の告知では７：30から開始という事でしたが、なんらかの理由で遅れて、8：00丁度に打ち上げが始まりました。私は家族と7：30から外でスタンバッてましたので、かなり焦れました。
７分間のあっという間の花火でしたが、とっても花火気分を満喫できました。一発一発の単発花火ではありますが、それでも、フィナーレはとても鮮やかで感動しました。
今回のゲリラ花火は、この時期に開催してくれて良かったと思います。夏の終わりを感じさせる様な哀愁が感じられました。
ゲリラ花火でいいかも
コロナ禍を考慮して、本来の江戸川花火大会が中止になってこれで３年目です。３年連続のゲリラ花火となったわけですが、地元民の私としては、もう毎年これでいいんじゃないかと思いました。
江戸川花火大会は東京で一・二を争うほどの花火大会に成長してきましたので、来場者90万人とのことです。たしかに篠崎や小岩地域の商店・露店等は物凄い売上になって潤うんでしょうが、堤防近くに住んでいる地元民にしてみると、１年に１回とはいえ、かなり鬱陶しいです。人出が多すぎて人酔いしますし、何よりもゴミで家や周辺が酷ことになります。翌日には区でアルバイトを雇って（日給14,000円）一斉にゴミ拾いをしますが、それは公共の道や公園だけであって、当然個人の敷地内は片付けてくれません。
こういった例年受けてきたストレスのことを考えると、もう今後はずっと今回みたいに、地元民だけが楽しめる軽い花火大会でいいのではないかと思います。
まあ、そうはいってもコロナが収まれば本来の花火大会に戻るでしょうが😌
気軽に、こうやって花火が打ち上げられる時間になったら外に出て、ご近所様と雑談しながらゆっくりと花火を見物するこのゲリラ花火。これはこれでとても良い花火大会です。７分間は短いかもですが、これくらいなら態々場所取りなんてしなくて良いですし、本当に気楽に楽しめます。酔っ払いが夜中まで喚くこともありませんし😁
本来花火大会というものは、地元の人たちが楽しむ為のイベントだと思います。他所からは来て欲しくないとまでは言いませんが、もっと地元民（江戸川区に税金を納めてる）に寄り添った花火大会にしてもらいたいです。
近年の花火大会の趣旨は、なんだかズレている様に思いますね。
かしこ
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