4600万の蔵書を誇る日本一の図書館、『国立図書館』に行ってきたので、今回はこれについて語りたいと思います。
先日、地下鉄「永田町」駅から歩いてすぐにある、国立図書館に行ってきました。家を出たのは13時くらいだったので、到着したのは14時くらいになりました。初めての利用だったので、まず新規利用者登録をする必要がありました。あらかじめネットから登録をしておくこともできるようでしたが、あえて何もせずに訪れました。この図書館は本館と新館に別れているのですが、新規利用者登録をする人は新館で登録を済ませる必要があります。少し人が待っている状態でしたが、申請してから15分くらいで登録が完了し、カードとID、パスワードが書かれた紙を渡されました。あとはカードをゲートにかざせば入館できます。いざ入館して受付センターに行ったものの、本の借り方がわからない🤦♂️
なので、インフォメーションの職員の人に本の借り方と返し方をレクチャーしてもらいました。この図書館は普通の図書館と違って本棚がありません。自分で読みたい本をPCで検索して貸出要請をするのです。すると、およそ30分くらいで2階ロビーの貸し出し口に書籍が届くので、貸し出し窓口に行って本を受け取ります。そして、読み終わったら返却窓口に本を渡します。ちなみに、本を外に持ち出すことはできないようです。普通の図書館であれば何泊か借りれるのですが、国立図書館ではそれはできません。そのため、入館する時にB5以上のバッグ等を館内に持ち込むことはできず、コインロッカーに預けなければならないのです。少々この点は煩わしいですね😫
全ての本があると言われている国立図書館に行ったのですから、今回は絶版になっているっぽい阿刀田高さんの『一ダースなら怖くなる』を借りようと思いましたが、デジタルデータのみで紙の本はありませんでした。この場合は館内にあるPCで読む事になるのですが、せっかくこの図書館に来てそれでは味気ないので今回は諦めて、赤川次郎さんの『赤いこうもり傘』を借りました。一度にまとめて5冊まで借りれるのですが、今から読み始めてせいぜい1冊読破するのがやっとだろうと思い、1冊だけ借りました。
この本はかなり古くて、80年代に松本伊代さんが主演でドラマ化されていました。内容はほぼ忘れてしまっていましたが、面白かったのは覚えていましたので、いつか読みたいと思っていました。
3時間くらいで読み終えました。うん、本当に面白かったです。最近読んだ本はハズしまくりで、ブログ記事に感想を書くのも嫌なほどつまらない本ばっかり読んでいたので、今回はこの国立図書館に出向いて面白い本が読めてよかった😊
時間も6時くらいになったので、本を返却して帰宅。本好きなら一度は行きたいと思うであろう『国立図書館』を、今回初体験できてよかった😆
もちろん、無い本はあるだろうけど、ほとんどの本はあるのではないだろうか。今回は館内で検索して借りたから30分も待たされましたが、あらかじめ出向く前にスマホやPCで国立図書館サーチのホームページから貸し出し要請を済ませておけばいいのです。そうすれば、到着してからすぐに借りれるのだから。しかし、この『国立図書館』は今回のように小説を借りて読む用途として利用するのではなく、資料を調べるために利用するのが正しいと思います。実際に利用者の人たちを見たかぎり、PCで何かを調べながら本を読むという利用方法をしている人が多いと感じました。
そんなわけだから、私はもう行かないかなぁ〜、家から近ければ利用価値もあるが、往復2時間かけて電車賃使って行ってもしょうがないように思います。でも、なんかまた行きたいとも思います。もし今度行くならば、開館時間に行こう。
かしこ
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