今日、川崎宮崎台支部の感謝会を開催させていただきました。
今日は、やや少人数ではありましたが、良い感謝会であったと思います。
わたしは解脱会という宗教を学んでいますが、毎月行う行事である『感謝会』を所属支部で開いています。「感謝会の意義」は、以下になります。
感謝会の意義
只今より、XX月度感謝会を開会いたします。
解脱金剛様は、『感謝会は感謝報恩の練成会である』と申されました。
これは日々生かされ、養われ、育てられて、お使い頂いている大自然、神仏にそのお陰様をお礼申し上げるとともに、その心をお導き下さり、お守り下さっている金剛様に感謝する集まりであります。
また、毎日の生活の中で、ややもすると尊い学びが薄れがちになります。
過去一ヶ月を反省し、よりよく改め、これからの生活を更に心を入れて過ごしていくことをお誓いする会合でもあります。
感謝会の最も重要な点は、何と申しましても、拝礼行事にあります。拝礼行事に間に合わないということは、ほかのすべてのことに間に合わないことにもなりかねません。先祖と共に感謝報恩の祈りを捧げましょう。
私たちは日々、感謝報恩の学び、そして実践できる自分になれるように勉強しています。
今月は、自主感謝会(出講者がいない)です。
わたしの川崎宮崎台支部では、自主感謝会のときには、会員各家の土地供養を実践しています。土地供養とは、読んで字の如く土地の供養であり、自分たちの住んでいる土地に埋もれた無縁の御霊に対し、尊い天茶供養をし、ご鎮霊いただく供養です。会員の方々の住所を読み上げた後、天茶供養をします。
本日も般若心経を3巻唱え、その間に会員各家が交互に天茶を注ぎました。供養後の天茶は、ペットボトルにいれて、各家庭に持ち帰って、家の土地に天茶を注ぎます。マンションやアパートに住んでいる会員さんは、ベランダやキッチンの流し等に注ぎます。土地の供養ができるということは、誠にありがたいことです。
今日は母からいい勉強がありました。
解脱会には、開祖、解脱金剛さまが残してくださった、先祖供養ができる尊い「天茶供養」があります。
しかし、解脱会員でない方が先祖供養をしようと思ったら、たいていの場合はお寺さんに頼んですることになります。そして、当然ですがお金もかかります。1回で数万円は掛かるのではないでしょうか。我々、解脱会員は、「天茶供養」により、坊さんに頼むことなく、自分で先祖供養ができるのですから、こんなにありがたいことはありません。ただ、逆に、「天茶供養」に慣れてしまって、実はどれほどありがたい供養法なのかということを忘れがちです。これは、改めて肝に銘じました。
学んでも学んでも、ついつい忘れてしまう馬鹿な私たちですから、毎月の感謝会で、間違いに気づき、そして改めていくのです。学びは死ぬまでずっと、続けなければいけません。
かしこ
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