半蔵門ミュージアム、特集展示「阿弥陀仏 —おわす・みちびく・あらわれる—」に行ってきました。

2. 社会

 本日、半蔵門ミュージアムで今日から始まった特集展示「阿弥陀仏 —おわす・みちびく・あらわれる—」に行ってきました。この展示がある事を知ったのは、2ヶ月くらい前で、たまたまWEBサイトで知り、チェックしておきました。それを、今日思い出したわけです。展示開始の初日に行けたのは、わたし的にはかなり行動力がある方です。

 そして、いざ会場へ。半蔵門ミュージアム自体、訪れたのは今回が初めてでしたが、半蔵門駅から出口4番をでて、すぐ左隣のビルの1階なので迷う事なく辿り着けました。

 受付で館内の説明を受け、パンフレットをもらいました。丁寧に説明をしてくれました。地下1階に仏像や曼荼羅が展示されてます。1階はギャラリーがあり、2階は写真パネルなどが展示されているマルチルーム、そして、カフェとラウンジがありました。3階はシアターが上映されていて、3本の映画(1本20分くらい)が上映されていました。

 まずは、3階のシアターから見ることにしました。映画は、正確なタイトルは忘れましたが、「大日如来像と運慶」、「曼荼羅」、「ガンダーラ」の3本です。どの映画もわたし的にはピンときませんでした。あまり興味が湧かないというか退屈な内容でした。大日如来にしても曼荼羅にしても、初心者に優しそうな、その始まりや簡単な説明みたいな内容を期待していたのですが、そうではなく、淡々とした実質的な内容だったので、面白みがありませんでした。

 次に2階に行って、マルチルームで展示されていた涅槃像や曼荼羅等の絵を見てまわりました。これらは、まったく面白くありませんでした。なんだか、同じような色彩で、同じような絵が20点くらい展示されていて、解説が書かれたパネルがありましたが、いちいち読む気にもなりませんでした。

 ラウンジ☕️はガランとして、ほとんど来客はいないようでした。コーヒーでも飲もうかと思ってましたが辞めました。

 1階のギャラリーも立ち寄り、展示品を見ましたが、ここは殆ど見る必要はないと思いました。

 そして、メインステージである地下1階の仏像の展示会場へ向かいました。鎌倉時代に造られたらしい大日如来像、平安時代の不動明王、そして、やはり平安時代の阿弥陀如来像、室町時代に描かれたらしい曼荼羅絵‥‥などなどをゆっくりと拝観してまわりました。もちろん、どの展示品も修復しているのでしょうけど、こんな大昔に造られた仏像や絵なのに、しっかりとしていて、とても綺麗なので、少々違和感がありました。展示されていた不動明王よりも、成田新勝寺の不動明王のほうが個人的には好みです。

 すべてを観て1時間半くらいこの展示場にいたでしょうか。帰ることにしました。今日はこの特集展示「阿弥陀仏 —おわす・みちびく・あらわれる—」の初日なのに(それも3連休頭の土曜日!)なのに、あまり来客者いませんでした。もっと人が来場者がいると思っていたのですが。

 感想としては、どうも、思っていたのと違って面白くありませんでした。わたしは仏像や曼荼羅には少々興味があるので今回行った訳ですが、どうやらわたしは展示品としての仏像には何も感じないのだという事を、今回で自己発見しました。神や仏のことが好きだと言っても、お飾りの物にはまったく興味がないらしいです😮‍💨

 そして、終始なんだか違和感を感じていたのですか、その訳がわかりました。今、ググって発覚したことなのですが、この展示会の主催者、そして、この半蔵門ミュージアムの設立・運営は宗教法人真如苑でした。わたしは解脱会の会員なので、知ってたら流石に行かなかったかな。そう言った意味では貴重な体験ができた1日でした😅

 かしこ

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