結婚すると一般的に女性は苗字が旦那の姓に、婿入りした場合は嫁の姓に変わります。戸籍上、嫁ぎ先の人となるのです。これは誰しもが納得するところですが、果たして、どこまでその覚悟があるでしょうか?今回はこれについて語りたいと思います。
私は婿養子です。二十数年前に結婚して旧姓から今の姓に変わりました。はじめのうちは多少戸惑いもありましたが、数年後に新しい姓に慣れました。「嫁ぎ先の人間になったのだから、嫁ぎ先の家系を一番に重んじなければならない。」このことについては、解脱の教えを学んでいるおかげで抵抗なくすんなりと受け止められてはいました。
このことは間違いなく思ってきたのですが、家系を思う順番に大きな間違いがあったことに気づきました。大切にする順番を一番は婚家とし、二番目を私の実家とし、三番目を嫁ぎ先の義母の生家としてきました。一番はいいのですが、二番と三番が逆だったのです。
ええ❗️それで正しいのでは❓️と思われる方もいるでしょうが、二番目に大切にすべきは義母の生家なのです。この疑問に対して回答します。
婚家の人間に成り切れれば、わかります
まず、嫁ぐということは、たとえ血の繋がりは無いにせよ嫁ぎ先の家系に入る、つまり、正式にその家の人となるわけです。このことから、婚家を一番大事にするという理屈は容易に理解できると思いますが、なぜ、自分の実家よりも嫁ぎ先の義母の生家を重んじなければならないのか。それは、嫁いだ時点で義父が今の父であり、義母が今の母になるからです。自分の父の家系の次に大切に思うべきは、当然にして母の家系なのです。そして、最後に自分の実家とするのが正しい順番なのです。ここで勘違いしてはいけないのは、自分の実家を軽んじろというわけではありません。婚家・義母の生家・実家のすべて大切にしなければなりませんが、優先すべきはこの順番なのです。この考え違いをしていると、嫁ぎ先で何かしらの障害に躓くことになり得ます。
私もそうでした。やはり、自分の実家が恋しいですし、二番目に大切にしていました。しかし、解脱の教えを学んでいるおかげで、間違いに気づき考えを改めることができました。この勉強は、簡単そうで、いざ実行することはたいへん難しいことです。婚家を重んじて大切にしましょう。そうすれば、必ず良い方向に導かれるはずです。
かしこ


コメント