2024成田山お不動様を参拝

1. 解脱の教え

 昨日、家族4人で成田新勝寺のお不動様に1年の御礼に出させていただきました。
「1年のお礼参りなら年末は12月ではないの?」と思われる方もいるでしょうが、解脱金剛さまは「11月をもって年末とせよ」と仰られていますので、私は年内に済ませなければいけないこと、特に神ごとに関しては11月から動くようにしています。12月は何かと慌ただしく忙しくなりますので、11月のうちから行動しておくと心に余裕が生まれます。

気合の入った護摩修行

 例年は午後2時の護摩修行に合わせて参拝するのですが、今年は息子たちの事情により11時の護摩修行に参列しました。七五三ということもあるのでしょうが、2時よりも11時の方が参列者が多かったです。護摩修行自体は早朝からもしているようですが、やはり、午後より午前中の方が人が多いのでしょう。参列者が多いせいかどうかはわかりませんが、護摩修行がいつもより気合が入っているように感じました。まず、護摩修行に入る前のお坊さんからの説明が丁寧だったように感じました。「人が努力して頑張っているときに、お不動さまの霊力が加わり、人々を救済する。」といった説明は何度となく聞いてきましたが、改めてお不動さまの力強いご加護を深く心に刻みました。護摩修行開始とともに大太鼓を叩くのですが、今回は叩く力がとても力強くて心が震える感覚を得ました。そして、お不動さまの御真言を参列者とともに唱える前に、キレのある声で「カツ❗️」と叫ばれ、この声に身が引きしまり悪いものが払われたような心地になりました。これらの点が、いつも受けている2時の護摩修行と違うなと感じました。今後は午前中の護摩修行を受けるのもいいかもと思いました。

川豊臨時店舗で特上うな重

 そして、今回は特別に成田で一番美味しい鰻屋さんと言われている『川豊』で昼食を食べることにしました。成田山表参道沿いにある川豊本店で1度は食べてみたいと思っていたので心が躍りましたが、やはりというか、2時間待ちでした。流石にそこまでは待てないので諦めていたところ、ここから歩いて3分くらいのところに「川豊臨時店舗」があって、そこではさほど待つことなく鰻が食べられるとのこと。それならばと川豊臨時店舗に移動して食べることにしました。こちらのシステムは、まずはレジで注文して席に座ります。渡された番号が呼ばれたら、自分で取りに行き、食べ終えたら食器を返却口に戻すという、いわゆるフードコート形式です。席は広く1、2階とあるので、まず座れないということはなさそうなので、確かにさほど待たずに食べられそうです。
 せっかくだから特上うな重を注文しました🤩
贅沢〜っと思われるでしょうが、我が家では土用の丑の日は中国産の安い鰻ですし、外食でうな重を食べるなんてことは法事の時くらいしかないので、ゆるしてくださいまし😌
 お味はたしかに美味しかったです。鰻の皮がパリッとしていて香ばしい、身は脂が乗っていてふっくらとしています。さすがは川豊の鰻です、家族も皆満足していました。しかし、またこの値段(3,900円)出して食べたいかと言われると‥‥それはないかなぁ〜と。たしかに美味しかったけど、個人的に脂身が少し重く感じられました。まあ、この脂が乗っているからこそ、特上なんでしょうけどね。気になったのは本店との味の違いです。やはり本店の鰻の方が美味しいのでしょうか? いつの日か本店のものも食べてみたいです。まあ、行くとしたら平日じゃないとだめですね、せっかちな私は2時間とか待てません😛

 鰻を食べた後は例年通り成田メモリアルパークにある山口家のお墓参りに行きました。父にといつも日本酒の小瓶を買って行くのですが、霊界にいる父にも鰻を楽しんでもらおうと思い、今回は鰻に合うという日本酒を買ってお供えしました。家路に着いてから、しまったと思ったのですが、祖父母と叔母にもお茶か何かをお供えすべきでした。お墓には父だけが入っているわけではないですからね、反省しました。

かしこ

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