雪が降ると思い出す

3. 日常生活

 本日2月5日に東京に初雪が降りました⛄️
昨日から東京23区でも雪が降ると予想されていましたが、予報は当たりました。
ただ、iPhone純正の天気アプリでは雨マークだったので、私は降らないと信じて、いや、祈ってましたが雪は降ってしまいました😢
この時期は高校や大学の受験があるので、受験生のために降らないでくれと思ってましたが残念です。受験生は唯でさえストレスを感じているのに、雪なんか降られたら、交通機関の事とか余計なことを心配してしまいますからね。少なくとも雪に馴染みのない東京の学生は辛い自然現象だと思います。

雪が降ると楽しかった

 雪が降ると楽しい😃
と、感じていたのは何歳の頃までだったろう。私は神奈川県川崎市に住んでいましたが、東京同様にそんなに雪が降って積もる地域ではなかったので、雪が降るたびに「積もるかな?」と期待していました。
小学生の頃は雪が降るとワクワクしたものです。
誰も踏んでいな新雪に足を踏み入れ、ミシミシと雪を踏んづける何とも言えない快感。
10㎝くらい積もれば雪合戦するのも楽しかった。
もっと積もれば、雪だるま⛄️を作った。本当に楽しかった。
雪におしっこをして雪が黄色くなるのを見て「レモン氷」と言って、はしゃいでいた。

大人になるにつれ雪は嫌いになった

中学生の頃でも雪が降ると何だか楽しかった。
通学途中で雪合戦らしきことをやったような、やらなかったような。
高校生の時は、大雪が降って学校が休校になったのが嬉しかったのを覚えている😎
でも、もうこの頃は雪が降ってもワクワクするようなことはなく、むしろ、煩わしく思うようになった。雪の積もったアスファルト歩いていると転びそうになるし、なにより雪水が靴に入ってきたら最悪な気分。

社会人になった頃には、雪が降る予報が出ただけでウンザリした。
道に積もった雪はなかなか溶けてくれない。だから歩くのも車で走るのも一苦労。それでも会社には遅れずに出勤しなければならない。
白銀を目にして現実に怯えてしまう、社会人は哀しい生き物だ😥

白銀は美しい

 50代になった今では積雪なんて害悪でしかない。ワクワクなんて全くしない。
雪が積もれば、会社の事務所前、自宅前を雪掻きしなければならない。これが結構大変な作業。
車のタイヤを冬タイヤに変えなければならない。最低一台は雪の中で走れる車を確保しておかなければならない。そうしなければ仕事で困ることになる。

それでも、雪が降って、家屋も道も広場もみんな真っ白な雪で覆われた銀世界を見ると、どんなに汚い物でもみんな白い雪に隠されているようで、なんか安心する。
そして、極寒の世界から暖かい自宅に帰った時の安堵感。
これらは雪が降った時にしか味わえない心地なのかもしれない。

雪が積もっても、つまらない拘りなんかなければ、あの頃のようにワクワクできるのに。

かしこ

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