速歩を取り入れたウォーキングで体力向上

3. 日常生活

 わたしは1週間に4回はウォーキングをしています。
ただ歩くだけではなく、早歩きを取り入れたウォーキングをしています。この方法を取り入れてから、約2ヶ月が経ちましたが、どのような効果が現れたかを解説しつつ、ウォーキングの大切さを語りたいと思います。

 ウォーキング自体は数年前から実践しています。
やや早歩き程度の速度で歩いていました。しかし、ただ歩いているだけでは物足らず、ランニングを取り入れた「ウォーク&ラン」を試みた時期もありました。100〜200mほど走って同距離を歩くことを繰り返す方法です。しかし、これは結構きつくて長続きしませんでした。それで、やや早歩きのウォーキングに戻したのですが、やっぱりこれでは何だか物足りない。

 そこで、著者:能勢博さんの『ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方』(ブルーバックス)を読み、「インターバル・速歩」を取り入れてみることにしました。
 この本では以下のことが書いてありました。
5分間早歩きしたら5分間ゆっくり歩いてインターバルを取る。これを繰り返す。1日に3回繰り返せばトータルで15分間は早歩きしたことになる。これを週に4回こなせばトータルで60分間は早歩きしたことになり、このペースを守れば5ヶ月後には最高酸素消費量が増加し、体力が20%増加する。

 特に面白かったのが、1日に10000歩歩いてもほとんど体力の向上には結びつかないという見解です。少し汗をかいて、軽く息が上がる程度の少し辛い運動をしないと乳酸が出ないので、速歩と通常の歩きを繰り返す「インターバル・速歩」が、理にかなっているとのことです。

 さすがに、わたしはまだ50代半ばなので、5分間の速歩がきついということはないので、10〜15分間くらい速歩して、少しゆっくり歩いて、また速歩を10分間くらいというペースで、週に4日は行っています。まだ、はじめて2ヶ月くらいなので、さほどの体力増加には至っていないと思いますが、それでも、速歩を続けられる距離が少しずつ長くなっているようなので、ほんの少しは体力がついたように感じます。それと、以前より脹脛の肉付きがよくなり、見た目に力強くなったように感じます。これだけでも、この2ヶ月でわたしの体に変化がありました。

 体力向上には、スポーツジムに通ったり、ランニングしたり、自宅で筋トレしたりと様々な方法がありますが、この「インターバル・速歩」は、お金もかからず気軽にできる方法なのでおすすめできます。さらに続けて、秋くらいになったら、また報告をしたいと思います。

かしこ

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