奉仕は清々しい気持ち

天満天神社の参道 1. 解脱の教え

昨日、解脱会秋季大祭の前日奉仕に出させていただきました。
自身、久しぶりの前日奉仕だったのですが、とても気持ち良くさせていただきました。

奉仕は無私

10月2日(日)は青空広がる素晴らしい秋晴れ、というよりも気温が31度もあり、夏日といってもいいくらいの気候でした。近年は9月も夏の様であり、秋めいてくるのは10月半ばくらいではないでしょうか。

10時に大神様前に集合し拝礼行事をし、その後に各支部の持ち場に移動しました。川崎宮崎台支部は天満天神社の清掃が割り振られていました。奉仕内容は主に箒での掃き掃除と参道の草むしりでしたが、私は草むしりを選びました。
屈んだ状態での草むしりは結構大変で、草をむしる作業自体は大したことないのですが、足と腰が痛くなりました。とてもずっとはやれず、立って休憩しなが作業しました。次回は汚れてもいいズボンを履いて地面に膝を着きながら作業しようと思います。
晴天とは言っても所詮は10月の日差しと侮っていましたが、暑い中での直射日光を浴びながらの作業だったので汗だくになりました。特に私は汗っかきなので物凄い汗をかき、水分補給をせずに最後まで作業をしたのですが、かなり喉が渇きました。次回は水分を補給しながらやろうと思います。

草むしりをしている時の自分の感情は、足や腰が痛いし、汗が出るしで苦痛です。
しかし、痛かろうと辛かろうと自分の感情を先行させて自分をコントロールすることはありません。
なぜなら、奉仕中は「お使い頂く自分」であるからです。

奉仕は私心を捨てて力を尽くすことです。なので、私情が絡んでは奉仕精神とは言えません。

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奉仕は清々しい

今年の夏はかなり暑かったので熱中症への恐怖がかなりあり、体調に不安を感じながら過ごしましたので、暑い中での奉仕活動中も少し不安になりました。しかし、奉仕活動後に不安な気持ちはすぐ晴れ、清々しい気持ちになりました。

奉仕は尊い、奉仕は素晴らしいです。
これが勤め先の仕事であると、「給料以上のことをやらされている」「嫌な仕事を押し付けられている」と言った負の感情になりがちで、清々しい気持ちで仕事をこなす事はなかなか難しい。
しかし、私情を全て捨てた奉仕の感情は「お使い頂く」であり「恩返しの業」であるので、即ちそれは感謝報恩の心なのです。感謝報恩で働けば、どんなこともやり遂げられ、そしてやり遂げた後には清々しい心地よさを味わえるのです。
こればっかしは言葉で説明するよりも実際に奉仕をして体感した方が、私の言いたいことが伝わると思います。もしも、皆さんの生活の中で奉仕活動があるならば、積極的に参加してみることをお勧めします。

自己中心が蔓延る昨今、奉仕精神を多くの方に味わって貰いたいものです。

かしこ

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