本日、娘の通っている拓殖大学の文化祭に行ってきました。丸の内線「茗荷谷」駅から歩いて5分ほどで到着しました。この駅に降りるのはおそらく人生初な気がしました。いかにも、大学があるといった雰囲気があり、個人的には好きな部類の街並みでした。
正門をくぐると、食べ物系の露店に迎えられました。「焼きそば美味しいですよ!」、「フランクフルトどうですか!」、「揚げたての唐揚げありますよ!」等々、学生たちが気さくに勧めてくる。到着した時間が11時半くらいだったが、あまり入場者がいなくて、余計にあっちこっちから集中的に声をかけられた感じで、なんだかとても照れ臭かった。1時間半くらいこちらにいたが、あまり入場者はいなかったように思える。拓殖大学の文化祭は、あまり人気がないのかもしれない。
それでも、私は大学の文化祭は好きだ。息子が大学生だった頃に初めて大学の文化祭に行った時に、活気ある若者の中に混じっていると、なんだかパワーをもらえているみたいで妙にハイテンションになった。今回も、たくさんの若さあふれる学生の陽気さをもらえたように感じた。
露店ではアメリカン・ドックとラーメン、そして焼き鳥を食べた。アメリカン・ドックとラーメンは美味しかったが、焼き鳥は少々しょっぱかった。タレをつけ過ぎていたようだが、まあ、学生さんなので許そう。A館の9階まで上がり、屋上に出てみたが、とても清々しくて良い気持ちだった。もし、私がここの学生だったら、絶対にこの屋上の常連になるなと思った。そこから、各階の展示を巡りながら1階ずつ下に降りていったが、露店のような活気は感じられず、ちょっと地味な印象を受けた。一番人気はどの展示会場だったのだろう?
文化祭を楽しむというよりは、娘の学校はどんな感じなのかを知りたくて行ったようなものだが、拓殖大学の校内はとても好印象だった🥳そんなに大きな大学というわけでもないが、A館、B館、C館、そして歴史ありそうな校舎があって、全体的にまとまりのある大学校内だと感じた。カフェテリアと食堂も見学したが、とても良い感じだった。校内にセブンイレブンもあり、店内には少しだが書籍も置いてあり、学生は10%オフで購入できる(全てではないようだ)ということなので、娘に頼んで一冊文庫本を購入した😊それと、トイレを借りたのだが、とても清潔であり、便座が現代的でとても良い感じであった。
短い時間ではあったが、楽しい時間を過ごさせてもらった。来場者が少ないのは、これといった目玉となるイベントや展示がないからだろう。場所はとても良いのだから、なにか、この大学ならではのイベントがあれば、もっと盛り上がりそうではある。今後に期待したい。それでも、学生ならではの気さくな呼び込み等は、おじさんには良い刺激になった。また、来年行ってみたい。
かしこ

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