第188回春季大祭 〜御霊地の空は今日も青かった〜

1. 解脱の教え

先日に第188回春季大祭が開催されました。 今回も天候に恵まれ晴天であり、気温も24度ととても過ごしやすい中での大祭となりました。 私の所属している「川崎宮崎台支部」の会員さんたちも、ほとんどの方が参列させていただけたみたいでとても嬉しいです。

ご世継ぎ様の話で、昭和5年に開催された第1回目の大祭では、100人にも満たない参列者数だという話があり、少々驚きましたが、考えてみればその頃は、解脱会が立教して間もない頃ですから当然です。ここからどんどんと会員さんが増えていって今日に至るのです。

今回、解脱会の大祭の意義について少々考えてみました。 大切な行事であることは間違いないのですが、おそらく、会員さんそれぞれに思うところは違うのではないでしょうか。私にとっては、やはり何と言っても「万部供養」に1番の意義を感じます。「万部供養」は解脱会における最高の先祖供養であり、各会員さんがそれぞれの供養したいお御霊を申し込み(複数可)、大祭に集まった会員さん皆で一斉に般若心経を唱えて天茶供養をするのです。この大供養を受けられたお御霊は成仏間違いなしという、たいへんにありがたいものです。

また、北本御霊地での参拝自体に大きな意義を感じる会員さんもいらっしゃるはずです。私など東京都に住んでいるのですが、御霊地は決して近くはないですが、そんなに遠いわけではありません。月に1度の御霊地参りも苦なくさせていただいてます。しかし、地方の解脱会員さんにしてみたら、北本御霊地に行くことはかなり大変なことです。この春季大祭、そして秋季大祭に参列するのが精一杯という方がいても不思議ではありません。ですから、御霊地に参拝できることが楽しみにきている会員さんもきっといるはずです。

それと、大祭なのですから「まつり」気分で楽しく参列されている会員さんもいることでしょう。第1部の畏まった式典が終わると、第2部の直会が始まります。直会では御霊地のお山にて昼食を食べ、お酒も飲んで楽しいひとときを過ごすのです。ただ、近年はこの第2部直会は些かトーンダウンしているように見受けられます。以前は支部単位で日本酒が振る舞われていましたが、今はありません。第1部式典が終わるとさっさと帰宅する方、または昼食の鳥弁当を食べたら解散する支部(私の支部はこのパターン)がほとんどのように思われます。

昔とは違う。昭和の初期とは時代が違います。サツマイモや日本酒が振る舞われても、それを喜ぶ令和の現代人はほとんどいないでしょう。第2部直会はむしろ不必要で、式典が終わったら帰宅したいと感じられている会員さんが多いと思います。「日曜日の休日、できるだけ早く帰宅して自分の時間を使いたい」と思われている方がたくさんいるはずです。少し寂しい気もしますが、これも時代の流れなのでしょう。

それも仕方ないのでしょうが、本来の「大祭」の在り方を考え直してもいいのかもしれません。これはあくまでも私個人の感想ですが、第1部式典がとても長く感じてしまい苦痛に感じてしまいます。とても大切な「万部供養」をさせていただくと、その後はご世継ぎ様の講話、そして理事長の講話と続くわけですが、正直、もうここでギブアップぎみです。その後の来賓祝辞や来賓紹介もありがたいことなのでしょうが、もう、これらの話を聞く注意力は無くなってしまい、何も印象に残りません。そして、気がつくと会歌斉唱して終礼行事、ようやく昼食が食べられるという思いが正直なところです。

もう少し第1部の式典の時間を短くして、第2部直会を12時くらいから始まるようにして、ただ、もくもくと昼食を摂るだけにしないで、何かしらの「遊び」を加えて、皆がそれなりに楽しめる直会にすべきではないだろうか。今だと、青年部が中心となってステージ前面で盛り上げているのだが、我々一般会員との温度差があまりにも激しい、少なくとも私の支部では誰もステージの熱狂に対してまったくの無反応である。しかし、これは私の支部だけではなく、見渡す限り同じような印象を受ける支部が多々あるように感じられる。

たとえば、以前に行っていた抽選会はとても良いと思うが、毎回となると予算的に厳しいのだろうか。では、春、あるいは秋にだけ行えないだろうか、あるいはクイズでもいいかもしれない。そして、ただ商品を渡すだけではなく、当選した支部の代表に簡単な自己紹介をしてもらうのも面白いかもしれない。とにかく、第2部の直会に「楽しさ」を生み出し、終了まで残る会員さんを増やすべきだと思う。終了時間を1時とすればほとんどの方が最後まで参加できるだろう。もちろん、その為には式典を思い切って簡素化しなければならないが、開式の時間を早めるなど愚策であり絶対にしてはならない。

令和10年で解脱会立教100周年を迎え、6年後には大祭も第200回を迎えます。 これからも我々解脱会員にとって、大祭がとても大事な行事であるとともに、楽しい行事でもあり続けてほしい。

かしこ

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